from:青木義博
8月28日の午後、amazonより荷物が届きました。
そう、待ちに待ったカーテンの到着です。
今の事務所が奥行が長いんです。
で、途中に仕切りの壁が無いんですね。
なので、途中で仕切りを入れないと、奥のトイレや流しが全部見えてしまうのです。
建築屋さんなんだから、大工さんに壁を作ってもらえばいいじゃないという話なんですが、
壁作っちゃうと後々レイアウトを変更するが大変だし、賃貸なので出る時に修復費がかかると嫌なので、カーテンで仕切る事にしたんです。
その選んだカーテンというのは、純白のカーテンなんですが、純白っていうのがあまりなくて、
「まあ白で一番安いからこれでいいや」って感じで注文してしまったんですよ。
それがそもそもの間違いだったんですけどね。
そして、amazonから届いた荷物を開封して何がおこったかというと、
「くっさ、なんじゃこりゃ!」
すさまじい匂いが漂ってくるわけです。
そしてシワくちゃ。純白のなのにところどころに黒い汚れが付着。
流石にこれはないわな・・・・。
製造国を確認するとやはり某チャイナ国製でした。
「毒餃子の次は毒カーテンかい!ま、でも仕方ないか、安いから。」
といった気持になったものの、安いからといってもあまりにも品質に問題があり過ぎるのも
どうかと思うんですよ。
その後、毎日会社に入るたびに小学校のプールに撒いた塩素と同じ匂いが強烈にするんです。
本当に某チャイナ国の製造工場で塩素が使われていたのかはわかりませんが
とにかく事務所が臭くてたまらなかったので、先日洗濯をした次第です。
洗濯をしてもまだ少し残っているような気はしますが、
まあ、耐えられるくらいにはなりました。
それで、何が言いたいかというとですね、
日本製品は建材を含めて、室内に使用する製品は有害化学物質への
規制があるんですね。
ですから、10数年前のようにシックハウス症候群とか、化学物質過敏症には
とてもなりにくいようになっています。
ただし、某チャイナ国にはそういった規制が無いのですよ。
なので、平気で有害な化学物質を使っているわけなのです。
われわれ建築業者がいくら使用する建材に注意しても、カーテンがこれでは台無しになります。
この辺は本当はチャイナ国から輸入する会社が気を付けなければならないと思うのですが。
あと、気を付けるのは【家具】ですね。
通販は安いと思いますが、なるべくお店で化学物質の匂いだけではなく質感を確かめて買いましょうね。
私も今回は「安物買いの銭失い」ってことで勉強になりました。
では、また近いうち!